柏で坐骨神経痛についておすすめの整体院 ケアーズ整体院 | 南柏駅東口徒歩2分腰痛専門‎

当院の坐骨神経痛に対する考え方

坐骨神経痛は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症によって引き起こされます。

しかしながら、薬を飲んでもストレッチをしても改善しない方がたくさんいらっしゃいます。

痛みの原因である炎症を薬や注射で抑えても症状が改善しない・・・。

それはなぜか・・・?

それは、痛みのとらえ方の問題です。

当院では、痛みは「結果」としてとらえます。

日常生活や姿勢、動き方が悪く、積み重ねて起きた結果です!!

だから、薬を飲んでも注射をしても変わらないのです!!

根本の原因は何か?

それをひとりひとり突き詰めて改善を目指さなければよくなりませんよね。

当院では、日常生活や姿勢、動きの中に根本の原因があると考えています!!

もちろん、骨格的な問題や筋力の問題も出てきます。

坐骨神経痛は腰や足に症状が出ますが、元の原因をたどったら胸椎の動きの低下(猫背による)が原因だったなんてことも
ありますよ。

それを突き詰めていく!!

ただ、痛みをとりたいだけだったら薬や注射を打てばいいと思います。

きっとまた再発しますね!!

その場しのぎではなく、根本的に治したい方はぜひご相談ください!!

下記に坐骨神経痛について簡単にまとめたので時間がある方は目を通してくださいね。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれるような痛みなどの症状のことを指します。

多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます。

原因

年齢が若い場合は、腰椎椎間板ヘルニアが多く、高齢になると、腰部脊柱管狭窄が増えてきます。

腰部脊柱管狭窄、腰椎椎間板ヘルニアとも腰椎(背骨の腰の部分)に起こる異常によって神経根が圧迫され、下半身に痛みやしびれるような痛みを引き起こします。

腰部脊柱管狭窄症

「背骨(脊椎ともいいます)は、身体を支える役割とともに、脳から背骨に沿って延びてきた神経(脊髄)を守る役割も担っています。この神経が走っている背骨の隙間のことを「脊柱管」といいます。

腰部脊柱管狭窄(ようぶ せきちゅうかん きょうさく)とは、文字通り、腰のあたりにある脊柱管が狭くなって神経が圧迫された状態のことで、50代を超えた中高年に多く見られます。

脊柱管が老化などが原因で狭くなり、神経根※や馬尾※と呼ばれる部分が圧迫され、下半身に痛みやしびれるような痛み、麻痺や間欠跛行(かんけつ はこう)と呼ばれる痛みによる歩行障害を伴うこともあります。

  • ※神経根:脊髄が分かれて身体の各部分に行く神経の根っこの部分
  • ※馬尾:脊髄の末端の枝分かれした神経の束。馬のしっぽに似ていることから馬尾といわれます。

腰椎椎間板ヘルニア

背骨(脊椎)は、「椎体」という骨と、その間でクッションの役割をする「椎間板(ついかんばん)」が交互に積み重なっています。

椎間板の中にはゼリー状の「髄核(ずいかく)」という部分があり、椎間板ヘルニアでは、何らかの理由でこの髄核が押し出され、脊柱管の中を通っている神経が圧迫されることで痛みやしびれるような痛みが起こります。

この状態が腰のあたりの背骨で生じたのが「腰椎椎間板ヘルニア」で、下半身に痛みが起こります。

梨状筋症候群・その他

お尻の奥にお尻を横切るようについている筋肉(梨状筋)の中を走っている坐骨神経が、外傷やスポーツ活動などで圧迫されて起こる、痛みのことを「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」といいます。


以下のような疾患も、坐骨神経痛を起こすことがあります。

  • 脊椎・脊髄のがん
  • 骨盤内のがん

症状

坐骨神経痛は中高年の方に多く見られ、お尻や太もも、すね、ふくらはぎ、脚にかけて、鋭い痛みやしびれるような痛み、ふくらはぎの張り、冷感や灼熱感、締めつけ感などの症状があらわれます。

こうした症状は、脚の一部分だけに強く感じることもあれば、脚全体に強く感じる場合もあります。

×部分に痛みとして感じることが多く、赤い部分にシビレとして感じることがあります。

人それぞれ症状の出方は差があるため、何が原因で症状が出ているのか調べることが大切です。

治療法

治療の基本は保存療法で、薬物療法や理学療法などが行われます。痛みがコントロールできない場合や膀胱や直腸などに別の障害があらわれた場合などには、外科的療法が検討されます。

薬物療法

多くの場合、痛み止めとしてまず非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)が主に用いられます。
また、しびれるような痛みや発作的に生じる鋭い痛み(電撃痛といいます)などの神経の痛みに対しては「神経障害性疼痛治療薬」、筋肉の緊張をやわらげ症状を軽くする目的で「筋緊張弛緩剤」、血流を改善して症状をやわらげる目的で「血管拡張薬」なども用いられます。

神経ブロック療法

局所麻酔薬により、痛みが神経を伝わるのをブロックする治療法です。
主に整形外科、麻酔科やペインクリニックなどで実施されています。

理学療法(リハビリテーション)

運動やマッサージなど、代謝機能や身体機能などの改善を目的に行う治療法です。

外科的療法

手術による治療法です。坐骨神経痛の治療では最初から手術が行われることはほとんどありませんが、その他の治療であまり効果が見られない場合や、膀胱や直腸に障害が見られる場合は手術も検討されます。